コーヒー豆の規格、分類の仕方は
生産国によって様々で統一されていないのが
現状ですね。大粒豆が上位ランクだったり
また一方では小粒豆が上位ランクだったり
どちらも中身を観てみたら美味しいからで
粒のサイズはたまたまだといえば
そこまででもない。粒の大きさだけを見て
ランクを決めているシーンも少なくありません。
現地ではそれで長年やってきていて
問題は特には無いのでしょうけれど
日本市場における今の日本人客の感覚とは
距離があって、コーヒーを判りにくくしている
要因の1つだと見受けられますが
逆に現状が美味くて、かつ安く購入出来る
チャンスでもあります。
それには目利きの力がある程度は必要ですが
例えばタンザニアの大粒豆AAサイズは
当たり前の様に高値で取引されている現状で
タンザニアABサイズはAAより安値です。
ただ安値でも、AAと肩を並べる味わいを
持っていたりするのです。
規格が統一されるなんて
しばらくは無さそうですが
今のうちにそういったコーヒー豆を
探してみるのも一興かもしれません。


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