バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

コモディティコーヒーがあるからスペシャルティコーヒーもある。

珈琲豆
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こちらの缶コーヒーを初めて見かけて

購入したことが発端でした。

岩手県にある龍泉洞の水を

15%使用して製造された、その名も

「龍泉洞珈琲」、私は興味津々で

購入させていただいたのですが

たまたま傍に居た知人達は口を揃えて

所詮、缶コーヒーでしょ!とか

普段からスペシャルティしか

飲まないから!と言うのです。

根底にはコモディティコーヒーや

インスタントコーヒーは

スペシャルティコーヒーより100%不味い物

という概念を持っているような

そんな感じがしたのです。

たぶんコーヒー豆のランク形式を

ピラミッドなどで表現されているのを

見ているからだと思うのですが

あくまでベースなのは、大抵の人間が

口に入れた時に違和感無く飲める

コモディティコーヒーなのであって

このベースがあるから

新しいことにチャレンジしたり

こだわり尽くして製造される

スペシャルティコーヒーが

存在できるのだと感じています。

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スペシャルティコーヒーでも不味いもの

コモディティコーヒーであっても美味いもの

が、確実に存在しています。

たまたまコモディティコーヒーに

ランクインしただけで安価になっていて

でも、すごく美味いというコーヒーを

同じ人間の都合で決められた

ランキングだけを鵜呑みにして

無条件に美味いものを

見逃してしまうというのは

勿体無いような気がしました。

現に「龍泉洞珈琲」は

美味かったですよ!

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