こちらの缶コーヒーを初めて見かけて
購入したことが発端でした。

岩手県にある龍泉洞の水を
15%使用して製造された、その名も
「龍泉洞珈琲」、私は興味津々で
購入させていただいたのですが
たまたま傍に居た知人達は口を揃えて
所詮、缶コーヒーでしょ!とか
普段からスペシャルティしか
飲まないから!と言うのです。
根底にはコモディティコーヒーや
インスタントコーヒーは
スペシャルティコーヒーより100%不味い物
という概念を持っているような
そんな感じがしたのです。
たぶんコーヒー豆のランク形式を
ピラミッドなどで表現されているのを
見ているからだと思うのですが
あくまでベースなのは、大抵の人間が
口に入れた時に違和感無く飲める
コモディティコーヒーなのであって
このベースがあるから
新しいことにチャレンジしたり
こだわり尽くして製造される
スペシャルティコーヒーが
存在できるのだと感じています。
スペシャルティコーヒーでも不味いもの
コモディティコーヒーであっても美味いもの
が、確実に存在しています。
たまたまコモディティコーヒーに
ランクインしただけで安価になっていて
でも、すごく美味いというコーヒーを
同じ人間の都合で決められた
ランキングだけを鵜呑みにして
無条件に美味いものを
見逃してしまうというのは
勿体無いような気がしました。

現に「龍泉洞珈琲」は
美味かったですよ!
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