山梨県韮沢市の標高の高いところで
生豆倉庫を構えて自然乾燥(エイジング)を
経てから、焙煎にとりかかることで
名を馳せているコクテール堂さん。
横浜に直営店もあり、立ち寄れば
ほぼ何時でもエイジングコーヒーを
いただけます。
そんなコクテール堂さんの
クリスマスブレンド200gを
今までに湯温度、挽き目、ドリッパー
ペーパーを毎回変えながら点ててきて
(豆の量はあえて変えずに20gで)
残りの豆もごく僅かになってきましたので
この辺で結果を一度纏めて、整理しておきます。

他の豆と比べると
器材を変えて点てた際に見せる表情が
今までの経験則、予想以上に
変化を見せるので
愉しませていただいております。
購入させていただいてから約1ヶ月

この泡立ちに販売する珈琲豆に対しての
真摯さ、誠実さが見受けられます。
購入直後に3つ穴プラスティックドリッパー
無漂白ペーパーフィルター(リンスなし)
挽き目は中挽きで、湯温度85℃
150mlドリップした際には確かに
甘味を感じましたが、1ヶ月後の今
甘味は殆ど感じず、苦味が先行して
ほんのりシナモン系の風味が出てきました。
劣化臭は勿論ありません!
これぞ時間経過の成せる技。
酸味は無く飲みやすい甘味を伴い
加えて日本のクリスマスの
華やかさをブレンドで表現
私が感じたコクテール堂さんの想いは
この辺りにある様な気がしているので
フレンチプレス、ステンレスフィルター
ゴールドフィルター、セラミックスは
今作には向いていないと
今のところはそう感じています。

今日も美味しいです!
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