エチオピア産アラビアンナイトを
柏にある茶珈香さんが半熱風焙煎で
深煎りにした作品。

アラビアンナイトという名前から
確かではないですが
日本の商社主導で作られた珈琲豆かも
しれませんね。エチオピア産ですと
浅煎りにする焙煎士さんが多い中
深煎りに。堀口珈琲代々木上原店限定だった
ゲイシャ種の深煎りを思い出したくらいです。
そんな珈琲豆を今回はつい先日購入できた
コーノ式ドリッパー堀口珈琲コラボverにて
点ててみました。

まろやかになるだろうと
ペーパーリンスをしたのですが

茶漉しで微粉を取り除く前に思わず
中細挽きにした豆をセットしてしまいました。
リンスしたペーパーにセットした湿った豆を
茶漉しに戻すよりは、このままドリップした方が
良いと思い、今回は微粉も含めてドリップ。
15g、蒸らしは豆の声を聴きながら
湯温度は88℃、ゆっくりポットを3周させて
泡立ちが乱れないようにしました。

その甲斐あって、泡がフィルターに向かわず
中央に留まっています。
これを3投してドリッパーを外しました。

エチオピア在来種特有の香ばしくて
華やかな香りはしっかりと存在するのに
あの舌を刺すような
酸味は全く感じられません!
これぞ深煎りアラビアンナイトか!!
あまり珈琲を飲まない知人にも
飲んでもらったら、これは美味しいと
言っていました。
エチオピアのグジ、コチャレ、イルガチェフェ
深煎りも面白いですね!
茶珈香さんの焙煎技術と、その意欲に
頭が下がります。こんな出会いをくれて
ありがとうございます。
まだまだ探らせていただきます。
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