柏の葉珈琲研究所さんに寄らせていただき
テイクアウトでホットコーヒーを
ハンドドリップでいただいた際に
前々からそうだと思ってはいましたが
改めて実感して、つくづく思い至ったことが
ひとつ。

お店に入り、注文して
お客さんの目の前でハンドドリップする
その姿勢、雰囲気、そこから供される
1杯のホットコーヒー…
全て合わさって、ひとつの商品なんだと。
決して、渡されたコーヒー液だけが
商品ではないのだと。
こんな一連のドラマも相まって
とても楽しく、美味しい珈琲をいただけた。
そりゃホットコーヒーだけでなく
コーヒー豆も買ってしまいますよね。

グァテマラ政府コーヒー担当機関
アナカフェが国内コーヒー生産地の
第1位としているアンティグア地の中でも
名門農園ラ·タシータ農園産の豆を
柏の葉珈琲研究所さんが中煎りで焙煎。

CAFECさんの円錐フィルターも
販売されていたので
一緒に購入しました。
CAFECさんのドリッパーは
いくつか購入して持っておりますので
ペーパーフィルターも
知ってはおりましたが
実際に使用するのは初めてですね。
ここは柏の葉珈琲研究所さんが
オススメしている通りに点ててみたいと
思ったので。

ペーパーの手触りが
ネル繊維があみこまれている
ペーパーに似ていますね。
手始めに15gを中挽きにして
茶漉しで微粉を除き

ペーパーをリンスして、しっかりとV60の
リブに密着させてから粉をセット。

粉が泳がず粉をフィルターがしっかりと
掴んで離さないでいてくれている感じです。

蒸らしは粉の声を聴きながら
ゆっくりと注湯3周、膨らみが平坦になっはたら
再度、注湯3周を計3回。
160mlドリップ液が溜った同時に
ドリップを止めてカップへ注ぎました。
舌先に刺激の強い酸味、確かに白桃のよう
それがすぐに終わり、お次は中煎りなのに
深煎り域のような濃く、苦味も味わえました。
それでいて、後を残さず主だったものが
スーッと消えて、後味のキレの良さを感じます。
CAFECさんのペーパーがどのように作用したかも
気になるところ。要検証ですね。
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