先日寄らせていただいたIgnisさんで
私の今の好みを聴いてくださり
選んでいただいた珈琲豆
コロンビア産の豆を使用した
バレルエイジドコーヒー。

開封した途端にラム酒の様な香りが
立ち昇ってきます!
それもそのはず、ラム酒に漬け込んで
作られたコーヒー豆
樽(バレル)に寝かせた(エイジド)
バレルエイジドコーヒーだからです。
カルチャリングとも呼ばれ
どんなコーヒー豆でも使用しても良いわけではなく
適したコーヒー豆を選別して無駄なく
珈琲にするということで
SDGsにも似た取り組みだなと
注目していた矢先に出会えたので
購入させていただきました。今回も引き続き
カリタ101プラスティックドリッパーで
点ててみました。

様子見に豆量少なめに15gを中挽き
じっくりと豆の声を聴くために
蒸らしてやります。
焙煎から約1ヶ月経っているのに
この膨らみ!Ignisさんの
蓋付きストッカーの力もあるでしょうか。

豆量を少なめにしたので注湯も少なめに
蒸らしの後、ゆっくり注湯を3周して
粉の膨らみが平坦になるまで注湯を止めて
再度もう3周注湯、約100mlドリップ。

そこには一般的なフレーバーコーヒーと
呼ばれる商品とは一線を画す
確かな存在感がありました!
珈琲の枠からは、きちんと飛び出さない
開封した途端に強く立ち昇った
あのラム酒の香りはほんのりとだけなのにも
驚かされます!豆の色合いを見る限り
浅煎り域なはずなのに、舌を刺すような
酸味はまるで無く、むしろ苦味の珈琲と言っても
過言ではない印象。
これがバレルエイジドの力なのかと
味わいの感想を整理しながら
未知を楽しませていただいております。
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