バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

氷出し珈琲、粉を無駄にせず、まろやかな味わいを再現。

点滴式
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氷出しコーヒー。

豆の量を変えたり

先に1度冷水をダイレクトに粉にかけてみたり

氷の敷き詰め方、氷の形を変えたりと

作ってみましたが、後半戦に入ると

氷が溶け出して滴り落ちる水滴が

上手く粉に浸透せずに薄味になります。

これはこれでスッキリとしていて

美味しく飲めるのですが

せっかくの珈琲豆を使っているので

全てを無駄にせずドリップしたいもの。

そんな中、エアロプレスで

コーヒーを点てた際に思いつきました。

エアロプレス用の丸形フィルターを

粉の上に敷いたらどうかと。

丸形フィルターの上に氷を敷き詰めて

溶け出した水滴が丸形フィルターの作用で

粉全体に浸透するのではないかと

やってみました。

約3時間後…

氷がほぼ溶けて無くなった後に

粉を掘ってみると、水滴が上手く

浸透してドリップ出来たのが判ります。

点滴式水出し器で作ったかの様な

豆の油がほぼ溶け出さず、まろやかで

苦味と濃くがしっかりとある

アイスコーヒーを再現出来ました!

点滴式水出し器が無くても

手軽に出来てオススメです。

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