バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

ブラジル ダテーラ リザーブ2022、その後。

珈琲豆
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先日のファーストコンタクトにて

とてつもなくクリアで

ほのかなナッツ感のある苦味しかない

広い世界にぽつんと孤独な存在感と

表現しましたが、その実少し残念だったのを

覚えています。

あのブラジルダテーラリザーブが

こんなにあっさりしているのか

あの得も言われぬ複雑さがあってこそ

リザーブではないのかと

勝手に思い込んでいました。

リザーブがどんな存在感かは

ダテーラ農園さんが決めるのであって

私がとやかく言うことではないことくらい

重々承知しておりますが

それでも寂しい気がしたのです。

作品の方向性が変わった時の

ファンの心境とでも申しましょうか

毎年1回あるかないかを楽しみにしていた

味わいでしたので余計にでした。

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そんなファーストコンタクトから

1週間が経ちました。

味わいに変化があってほしい願いから

ファーストコンタクトと同じように

点ててみました。

量、挽目、温度、ドリッパー、ポット

カップにいたるまで同じにしました。

答えは、やはりそうきたかリザーブ!

待ってましたの複雑さが出てきました。

ただこの複雑さを作り上げている

ひとつひとつを、どう表現しようか

考え倦ねているところです。

また後日に。

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