浅煎りの名手Your Coffeeさん焙煎の
エチオピア イルガチェフェ イディド。

観たところミディアム域の焙煎。
エチオピア在来種特有の
酸味を活かす方向性かもしれませんね。
店頭でコスタリカCOE2位入賞豆のゲイシャ種と
どちらを購入するか悩みましたが
(1度に沢山の豆を購入しても飲み頃を逃してしまう自分)
ゲイシャ種だって元を辿ればエチオピア在来種だと
今回はエチオピア在来種である
イルガチェフェ イディドをチョイス。
イルガチェフェの東にあるイディド地区産。
イルガチェフェ、グジ、コチュレに続く
細分化が始まったのかと盛り上がっております。
が、何種かコーヒーの試飲をさせていただいた後で
濃いコーヒーは避けたかったのと
ファーストコンタクトなので
あっさりしすぎも、つまらないなと感じ
間を取って有田焼の2つ穴ドリッパーを選びました。

円錐大穴ドリッパーよりは濃く
メリタ1つ穴よりは、スッキリとした味わいに。
普段より粗挽きに、豆量20g。
微粉は極力取り除きました。湯温90℃で
カリタサーバーで200mlまでドリップ。
エチオピア在来種特有のレモンティの様な酸味。
かといってレモネードの様なトロみは無く
舌を刺すような刺激的な酸味も無く
スッキリとしたコーヒー液が
スーッと喉奥に入ってきます。
抽出200mlのうち、半分100mlはサーバーに残して
サーバー周囲に氷を敷いて冷ましてから
飲んでみました。すると更に酸味は和らぎ
定番深煎りアイスコーヒーによくある
濁り感も全く無く、喉を潤すにはもってこいの
飲みやすいアイスコーヒーに変貌。
日本市場を意識してのことなのか
アナエロビコのような刺激的な酸味にすることなく
日本で長年親しまれている王道苦味珈琲に
レモンのような酸味をほんのりとだけ埋め込んだ
そんな印象を受けました。
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