バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

改めて、コロンビア インマクラーダ ラヴリーニャを今度はV60で。

V60
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雨の日の珈琲さん焙煎の

コロンビア インマクラーダ ラヴリーニャ ナチュラル。

先日点ててみて、今までの経験則には

無かった化学反応が起こったかのような流れに

混乱したのと同時に興奮状態!

また自分なりに新たな経験を

重ねることができたことに

感謝しかありません。1ページ増えました。

最初の事で驚きましたが、掴めたこともありましたので

それを踏まえて、今回はコーヒーフェスタでは

定番のV60で点ててみます。

先日との比較の為、豆量等は同数にします。

豆量20g、半分ホットで飲んで

もう半分はアイスにします。

中挽きにして無漂白フィルター使用。

200mlドリップされた時点でV60を

サーバーから外してみました。

前回も薄々とは感じていたのですが、

今回はっきりしました。

他のコーヒー豆の場合、フルーティな酸味だとか

華やかな酸味だとか、酸味に属して

表現される事が大半の成分が

苦味に属しているような印象。

これが2つのまるで違う珈琲が共存しているかのように

感じた理由のひとつですね!

開封した時からずっとフィナンシェのような

甘い香りに包まれます。

アイスにしても同様です。

そして終始、透明感で溢れています。

濁りのにの字もありません。

それでいて奇を衒っていることもなく

目隠しして飲んでみても、大半の人が

これはコーヒーだと認識することでしょう。

奇跡ではなく、見事。

これぞ逸品ですね。

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