ゲイシャ種が日本でも商売が成り立つ程に
売れるようになった昨今
日本におけるコーヒー文化に変化が起こるのか
注視していますが、長年に渡り根づいているだけあって
隙間にゲイシャ種等の新種が入り込んだだけに
留まっている印象を受けます。
1度落ち着くと、変わることをあまり好まない
日本の文化らしいといえばらしいですね。
相変わらず世界一のコーヒー生産国
ブラジルのコーヒー豆コンテストで
優勝を果たした豆を、名人雨の日の珈琲さんが焙煎した作が
今作です。
コンテストですので数年、数十年先の
コーヒー文化の発展も視野に入れています。
新たな風を取り込んでいかなければ
飽きられて衰退してしまう。
コーヒーだけではなく、産業の殆どが
そうでしょう。
今作がどんな味わいか楽しみのあまり
写真撮影が頭から抜けてしまいました。
写真は後日アップするとして
今までに味わったことのない感覚!
今まで色んな味わいと出会ってきました。
ただそれはどれも1つのコーヒーの枠内に
全て収まっていました。
今作はなんというか
2つのまるで違うコーヒーの域が
隣り合って共存している印象!
苦味を持つ渾沌を演じる域と
酸味を持つクリアを演じる域
演じているのですよ。
本当の自分は違うよという感じ
演者の凄さ。
武満徹さんのノヴェンバー・ステップス
初めて聞いた時の感覚です。
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