バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

カルディさんのドリップバッグ「ブルーマウンテンブレンド」を開封。

珈琲豆
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カルディさんのドリップバッグシリーズ

今回は

ブルーマウンテンブレンドにしました。

コーヒー豆の王様とも呼ばれている

ブルーマウンテン。

その中でも良質だと認められると語尾にNo.1の

称号が付いたりしますね。

そんなブルーマウンテンをブレンドして

どんな味わいを作り上げているのか楽しみですが

今回はコストパフォーマンスに関しては

あえて取り上げないことにします。

今作について私の解釈はあくまで

新しい味わい生み出した作品であって

値段が安くて飲めるブルーマウンテンだと

勘違いされるのを心配した為です。

ちなみに上の写真に写っているコーヒー豆は

正真正銘のブルーマウンテンNo.1です。

(豆の写真見せられても、本当かどうか判らないでしょうが…)

これを私は100g、2,000円で買いました。

コーヒー豆の中では高値の部類に入るであろう

ブルーマウンテンの名が商品名に入っていれば

誤解する方も中にはいらっしゃるのではないかと

感じています。

コーヒーを好んでいる方々と

それなりにお付き合いを

させていただくようになってからというもの

ブレンド=単一品種のホットコーヒー

だと思っていらっしゃる方々を

多く見てきました。

コーヒーの周辺には未だ

あやふやな事が多いのです。

ドリップバッグの裏面に記載されている

ブレンドされている豆の順位が

①コロンビア②ジャマイカ③ブラジル他

となっています。

ブルーマウンテンはジャマイカ産の豆なので②で

ベースメインはコロンビアということになります。

ここでも安く飲めるブルーマウンテンではないことを

察することができます。

蒸らし20秒、蒸らしを含めて140mlの湯を

注ぎました。湯温は90℃です。

飲んでみるとコロンビア産の豆で

よく見かける酸味が舌に刺激を与えます。

その酸味の奥からジャマイカ産の

ハイマウンテンからブルーマウンテン域の香りが

ほのかに立ち上って鼻に抜けます。

ちょっと他とは違うけど

普段飲み慣れたコーヒーの域から

はみ出さないような骨格作りに

ブラジル他が使用されている印象。

ブレンドとは簡単に見えますが

実に奥深いものにもなるなと

改めて実感した時間でした。

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