カルディさんのドリップバッグシリーズ
今回は

ブルーマウンテンブレンドにしました。
コーヒー豆の王様とも呼ばれている
ブルーマウンテン。
その中でも良質だと認められると語尾にNo.1の
称号が付いたりしますね。
そんなブルーマウンテンをブレンドして
どんな味わいを作り上げているのか楽しみですが
今回はコストパフォーマンスに関しては
あえて取り上げないことにします。
今作について私の解釈はあくまで
新しい味わい生み出した作品であって
値段が安くて飲めるブルーマウンテンだと
勘違いされるのを心配した為です。

ちなみに上の写真に写っているコーヒー豆は
正真正銘のブルーマウンテンNo.1です。
(豆の写真見せられても、本当かどうか判らないでしょうが…)
これを私は100g、2,000円で買いました。
コーヒー豆の中では高値の部類に入るであろう
ブルーマウンテンの名が商品名に入っていれば
誤解する方も中にはいらっしゃるのではないかと
感じています。
コーヒーを好んでいる方々と
それなりにお付き合いを
させていただくようになってからというもの
ブレンド=単一品種のホットコーヒー
だと思っていらっしゃる方々を
多く見てきました。
コーヒーの周辺には未だ
あやふやな事が多いのです。
ドリップバッグの裏面に記載されている
ブレンドされている豆の順位が
①コロンビア②ジャマイカ③ブラジル他
となっています。
ブルーマウンテンはジャマイカ産の豆なので②で
ベースメインはコロンビアということになります。
ここでも安く飲めるブルーマウンテンではないことを
察することができます。

蒸らし20秒、蒸らしを含めて140mlの湯を
注ぎました。湯温は90℃です。
飲んでみるとコロンビア産の豆で
よく見かける酸味が舌に刺激を与えます。
その酸味の奥からジャマイカ産の
ハイマウンテンからブルーマウンテン域の香りが
ほのかに立ち上って鼻に抜けます。
ちょっと他とは違うけど
普段飲み慣れたコーヒーの域から
はみ出さないような骨格作りに
ブラジル他が使用されている印象。
ブレンドとは簡単に見えますが
実に奥深いものにもなるなと
改めて実感した時間でした。
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