バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

ペッピーノさん焙煎の東ティモール ゴウララをペーパードリップで。

入店
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台東区浅草橋と蔵前の間辺りに

ペッピーノさんはあります。

自家熱風焙煎工房で

その他、紅茶も販売されています。

私は以前、100%ハワイコナと

コーヒーチェリーティーでもお世話になりました。

今回も休憩がてら久しぶりに寄らせていただきました。

コーヒー豆を眺めていると

店主さんが、今1番のオススメは

東ティモール ゴウララですと

話してくださいました。

そこまでおっしゃるなら買うしかないと

即、購入。

オススメだけあってゴウララの

ポスターが貼ってありました。

ポスターによると、オーガニックだということ

フェアトレードだということ。

農園と商社の熱意で生まれた良質な豆だということ。

私の解釈ですと、主にこの3点でしょうか。

年々上がってきているという噂の

東ティモール産のコーヒー豆。

ただフェアトレードに関しては

一部ではありますが、弊害とでも申しましょうか

良質でも粗悪品でもフェアトレードなので

同値になることもあるとかないとか

頑張って生産したものと

頑張らずに生産したものとが

同値になるのであれば、言わずもがなですね。

そんなこんなではありますが

どんな味わいか楽しみです!

開封した途端に甘い香りが!

甘味を感じるとは聞いておりましたが

ここまで存在感のある甘味とは驚きです!

これはあっさりさせた方が内容がより判るのではと

あえて豆量を少なく15gにしました。

豆量が多いと成分が強い分

絡み合って判りにくいと感じた為です。

無漂白ペーパーに豆15g、中挽きで

微粉は取り除かず、湯温85℃、150mlドリップ。

口にして最初に感じるのは

粉砂糖を少量溶かしたかのような甘味!

フルシティ域なので酸味は無いのは判りますが

苦味もほんのり、そして鼻に抜ける香ばしさ

とてもクリアな印象です。

微粉を取り除いていないのにもかかわらず

ここまでクリアなのは農園さんの丁寧な仕事と

ペッピーノさんの上手な焙煎の成せる技。

やはり飲んでみないと判らないですね。

あいにくな天気、梅雨入りも早いとか。

コーヒー豆保存の天敵、湿気には気を付けます。

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