バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

千葉県小金原「ブリュッケ」さんの中深煎りタンザニア アサンテAAをorigamiドリッパーで点てて飲んでみました。

origamiドリッパー

中深煎りの色、静かで落ち着いていながら迫力があって存在感がありますね。

千葉県は小金原、パン屋さんで有名なツォップさんの傍にあります

珈琲専門店「ブリュッケ」さんのタンザニア アサンテAAです。

タンザニアでコーヒーといえば、キリマンジャロが有名ですが

アサンテ(スワヒリ語)、訳すと「ありがとう」の意味だそうです。

そんな名前を冠したタンザニアのコーヒーが登場しました。

それにブリュッケさんの中深煎りが施された今作。

濃厚なコクが楽しめそうな予感です。まずは平均的にスッキリとした抽出ができる

ここのところ毎度おなじみのorigamiドリッパーで

ファーストコンタクトしてみます。

ペーパーをリンスしてフラワーペーパーをorigamiドリッパーのリブに

密着させてから蒸らしを始めました。

豆量15gで中細挽き、湯温度約90℃、150mlまでドリップしたら

origamiドリッパーを外します。

↑良い感じにガスが抜けています。

2投目もいい塩梅に泡立っています。

150mlまでコーヒー液が溜まったところでドリッパーを外し

カップに注いで飲んでみます。

どうしてもキリマンジャロを想像してしまい、少し酸味を感じるかと思いきや

中深煎りで酸味は全く感じず、癖が無くそれでいて舌上にしっかりと

足跡を残す苦味。それが余韻となってしばらく続きます。

飲みごたえがあって、気持ち悪くならない、そんな印象。

酸味が全く無いのかどうか、今度はフレンチプレスで探ってみます。

では今日はこのへんで。

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