オーナーさんが永井荷風さんのファンで
そこから店名をCafooと名付けたそうです。
仕事で知り合った方々とひょんなことからコーヒーの話になり
Cafooさんの事を教えていただきました。
この出会いをくれたことにこの場を借りて御礼申し上げます。
今回はCafooさんの直火焙煎

エルサルバドル シベリア農園さん シティローストを
ペーパーで点てて飲んでみます。

かなりの大粒。
大粒と聞くとマラゴジベ種のような大味を連想させますが
今作はいかに・・・
と、ここで先に申し上げておくべきことがひとつ。
ドリップに集中するあまりに、ドリップ中の写真撮影を
失念してしまいました。
マラゴジベ種ではないにしろ大粒だと、やっぱり大味なのかなあー
などと考えていたら、気づいた時には
ドリップを終えて、ひとくち飲んでおりました。
豆量は多めに20g、中細挽きにして
湯温度は平均的な味わいを引き出す為に約85℃
カップへ直接、珈琲液を1杯分落としたら
カップから銅製ドリッパーを外しました。
さて、飲んでみます・・・
大味を予想していたものの、意外に繊細な味わい。
すーっと入ってくる飲みやすくてほんのりした苦味の奥に
シティローストにして甘味を感じさせるほどの繊細さ。
甘味を含んだ苦味とその香りが鼻腔を突いて
更に上へ昇ってきました。
なんともはや心地よいです。
これは点て方を変えて探ってみないことには
落ち着いていられません。
時間経過も含めて、色々と試してみたいと思います。
では今日はこのへんで。
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