マラウィはチノンゴ村のミスク農協さんで生み出された珈琲豆。
AAは、あくまでも推測ですがタンザニアが国境を接する隣国で
タンザニアのキリマンジャロの大粒豆をAAと呼ぶように
チノンゴ村の辺りでも大粒豆のことをAAと呼んでいるのかもしれませんね。
品種はゲイシャ種とニカ種が入っているとのこと。
今まで、100%ゲイシャ種は飲める機会が割と多く
逆にゲイシャ種と他の数種類品種のブレンドも飲める機会が多いのですが
ゲイシャ種と他1品種だけが入っているというのは、初めて飲むので
どんな味わいなのか楽しみでしかたありません。
初コンタクトなので、まずはペーパーで点ててみようかとも思ったのですが
先日GESHARY COFFEEさんでいただいたゲイシャ種のエスプレッソに
惹かれてしまっているので、このマラウィのゲイシャ種(+ニカ種)を
エアロプレスで点てて、エスプレッソで飲んでみようかと思い立ちました。
エスプレッソを気軽に自宅で、かつ丸型濾紙が油分を吸ってくれるので
飲みやすく仕上がるエアロプレス。今回はエアロプレスおすすめの点て方に沿って
豆量は20g、極力細挽きにしました。

丸型濾紙をセット、その上に挽いた豆を入れます。

そこへ、湯をエアロプレスのチャンバー②のところまで注ぎます。

ここでついうっかり!
エアロプレスの下にカップやサーバーをセットせずに湯を注いでしまい
下からダダ漏れ、慌ててサーバーをセットしましたが
敷物が少し濡れてしまいました。

せっかくのコーヒー液、もったいないことをしました。
ただこれはこれで飲んでみます。
もしかしたらペーパードリップの際、蒸らし液を捨てて飲むと味わいが変わるように
エアロプレスでも違いがあるかもしれません。
ヘラで粉を混ぜて攪拌した後、プレスして飲んでみます・・・
これぞゲイシャ種のエスプレッソ!舌先と喉への衝撃、クセになりそうです。
ただ今作はニカ種が効いているのか、ゲイシャ種の強さを牽制しているかのように
ゲイシャ種のフルーティさは抑えめで
それと同時にイタリアンローストのような苦味が襲ってきます。
ゲイシャ種の特有さをニカ種で若干抑えめにして
そこへ昔ながらの親しみある苦味が同時に来る。
ゲイシャ種100%よりも飲みやすく感じる方は多いのではないでしょうか。
これはまた新たなアプローチですね。面白くなってまいりました。
では、今日はこのへんで。
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