バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

柏の葉珈琲研究所さんのエチオピア ホワイトナイルをペーパードリップで点てて飲んでみました。

入店

東京は秋葉原駅から茨城県の筑波を結ぶ電車、TXこと「つくばエクスプレス」の

柏の葉キャンパス駅から徒歩で約5分程のところに

柏の葉珈琲研究所SOLITO MAGO COFEE LABさんはありますが

姉妹店であるEspresso&Bar come al SOLITOさんは

JRと東武アーバンパークラインの柏駅と隣接している

柏駅マルイビルファミリ柏1階にあります。

前回寄らせていただいた際は、休業なさっていたので残念だったのですが

近くまで来たので、足をのばして寄ってみましたら

営業なさっていて、嬉しい限りです。またひとつ楽しみなお店が増えました。

店内には大きなモニターが壁にかけられていて、そこには

コーヒーの実からの製造過程の映像が流されていて

珈琲に興味のある人間にはたまらない作りになっています。

今回は神戸の商社さんが名付け親、エチオピアはホワイトナイルを

購入させていただきました。グジ、イルガチェフェ、コチュレなど

エチオピアの豆は特に追っかけていて、見つけたら財布と相談して

出来る限り購入するようにしています。

ゲイシャ種に勝るとも劣らない、フルーティさと洋菓子感を出していて

どれだけの差、違いがあるかを味わうのが今は楽しみのひとつになりました。

今回もどんな味わいになるかワクワクしてきました。

ファーストコンタクトなので豆量20gを中細挽きにして

湯量は150ccの温度約85℃のペーパードリップで点ててみます。

袋を開封した時もそうでしたが、香りがとても強く立ち上って来ます。

ディズニーランドに漂うキャラメルポップコーンのあま〜い香りに似ています。

もうこれはわかりやすく言うと、ゲイシャ種じゃないでしょうか?ってなくらい。

泡もきちんと残せたので、飲んでみます・・・

ゲイシャ種の様な味わいと癖のないスッキリとした苦味が後から少し追ってくる印象。

これまた口内から下ではなく上へ上がってくる感じ。

胃袋へは湯だけが落ちてゆき、香りや成分は鼻腔から脳を刺激してきます。

まったくエグさも感じないので、良質な豆であり、焙煎が上手くなくては

存在しない珈琲ですね。そんな珈琲豆との出会いをくれてありがとうございます。

また寄らせていただきます。どうやら柏の葉のお店では

雨の日の珈琲さんの傍にあるお店で作っているカカオチョコレートを

仕入れて販売なさっているようなので

そちらも併せて、時間を作って寄らせていただきたいです。

では今日はこのへんで。

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