
東京のJR環状線は山手線の駅「御徒町」と「秋葉原」の間の
高架線路ガード下にそれはあります。その名も「2k540 AKI-OKA ARTISAN」
AKI-OKAは秋葉原と御徒町の間を意味していて
ARTISANは職人さんのことを指しているようです。
職人さん応援プロジェクトのような雰囲気。
JR東日本都市開発というJR東日本の関連会社が運営なさっていて
革製品、洋服、靴、カバン等々
多分野のショップが、ものづくりをして販売もされています。
2k540というのは起点である東京駅の0キロポストから
2キロと540メートルの距離にあることから名付けられたそうです。
そんな中を歩いていると、私の好きなコーヒーの匂いが漂ってくるではないですか!
少し早足になって行ってみると、ありました。

やなか珈琲店さんです。
主に生豆を注文を受けてから焙煎しての販売が主のようですが
イートインスペースも一人がけの席が3席程度、備えられていて
店内でコーヒーを飲むこともできます。
せっかくなので寄らせていただきました。
今回飲ませていただいたのは

メキシコは「エル ボスケ チアバス オーガニック」
フルシティローストです。
早速、熱いうちに飲んでみると
ガツンと苦味がくるかと思いきや、飲みやすく軽い苦味の印象。
後味もオーガニックっぽくてクセがなく
精製方法がウォッシュドってこともあってかスッキリとした味わい。
少し冷ましてから飲んでみることにしました。
軽い苦味の後には、キレの良さが控えられて、コクが現れました。
ダークチョコレートのようなコク。これがしばらく口内に残り
余韻を楽しみます。
ふとレジの方を見るとお客さんが豆の購入していました。
生豆を指定してそれを好みの焙煎度合で焙煎してくれます。
焙煎が終わった頃に取りに来まーすと言ってお客さんはお帰りに。
すると焙煎機に豆が投入され焙煎が始まりました。
見ていて、ほのぼのする光景。そして店内に漂う焙煎中の匂い。
ローストの際の匂いの中で、いただくコーヒー1杯。
私にとっては至福の時です。また寄らせていただきます。
では、今日はこのへんで。
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