千葉県我孫子市にまたがる手賀沼の近くに、手賀沼焙煎所さんはあります。

手賀沼焙煎所さんがある大通りには、もうひとつ自家焙煎のコーヒー豆屋さんがあって
こちらが昨年お邪魔させていただいた焙煎職人「鈴木正美さんの店」で
「ブラジルのイルマスペレイラ」をいただきましたが
現在は感染予防強化の為に、前もってお頼みする予約販売と
ネット販売をなさっていて、原則、通常の即時販売はお休みされています。
「鈴木正美さんの店」に行く時など、手賀沼近くに行く度に
その日は手賀沼焙煎所さんが定休日で、今まではタイミングが合わず終いだったのですが
今回ようやくタイミングが合って営業中に立ち寄ることが出来ました。
店頭ではカレープレートなどフードメニューもお出しになっています。
手賀沼焙煎所さんはピーベリー専門店で
9種類ほどのピーベリーを揃えてらっしゃいます。
手賀沼焙煎所さんとの初コンタクトに選ばせていただいたのは
「パプワニューギニアはプローサ農園」のピーベリーです。

シグリ農園と両雄とも言われているプローサ農園。
ゴロカ地区の標高1500m級で、コーヒー栽培には理想的な環境です。
こちらをまずはペーパードリップで探ってみます。

ピーベリーだけあって丸豆ですね。
豆量15gを中細挽き、無漂白ペーパーを今回はリンスして
湯量は適宜、カップ1杯分溜まるまでとしました。
蒸らした際のコーヒー液、2投目のコーヒー液、3投目のコーヒー液と
カップ1杯分落としきった後に気づいたのですが、後の祭り。
それは次回に持ち越して、今回はカップ1杯分飲んでみます・・・
ピーベリーらしい癖が無く飲みやすいキレの良さ。
エチオピアコチャレを直火のミディアムで焙煎した際の味わいを
控えめにして、良質な苦味が強調されていて、かつ後味のキレの良さ。
ピーベリーは栄養過多の場合もあってミネラルが豊富と聞いております。
ミネラルも摂取できて身体にも良いのでしょうか。
どこ産のピーベリーにどういった焙煎を施し、どんな焙煎度合が合うのか
探っていくのも、果てしない旅の始まりでロマンがありますね。
では、今日はこのへんで。
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