コスタリカでコーヒー豆の産地として名高いセントラルバレー、ウェストバレー、タラスと
ありますが、その農園はセントラルバレーにあります。ブルマス農園です。
ブルマス農園といえば、2012年カップオブエクセレンスで堂々の1位を獲得したことでも
知られている名農園です。今作の生産処理はナチュラルで水洗のスッキリ感はないし
更に今回は焙煎の名人に、直火でミディアムローストで
仕上げてもらった豆ですので特に楽しみでなりません。

15gを中細挽きにしてカップ1杯分、ペーパーで点てて飲んでみます。

ミディアムローストで焙煎仕立て、この蒸らしの色合いには見惚れます。
湯に触れた途端にブクブクと勢いよく膨らんでいきます。
2投目、3投目も、上手く湯の道が決まったので
カップ1杯分コーヒー液を溜めて飲んでみました。
第一印象としては、ナッツとミルクチョコレートのような味わい。
甘い酸味を持ったコーヒーになりました。
似て非なるものとは重々承知しておりますが
あえて例えるなら、エチオピア グジや、エチオピア コチュレを
浅煎りに仕上げた際の味わいに近い気がします。
ミディアムローストなので、酸味が出ることは想像がつきましたが
ここまで甘い酸味が出るとは予想外でした。
ペーパーが吸ってしまっているので、これが全ての甘味、酸味では
ないはずです。
まだまだ豆は残っておりますので
こうなるとフレンチプレスで試してみたくなりました。
ひとまず今回は、このへんで。
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