バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

35COFFEEさんのJ.F.K SPECIALをペーパードリップで点てて飲んでみました。

珈琲豆

沖縄に本社を構える35COFFEEさん。

風化したサンゴを200℃まで熱して、そのサンゴ熱で焙煎なさっています。

内部にしっかりと熱を通そうとするあまりに表面を焦がしたり

表面を焦がさないようにすると、今度は内部にしっかりと熱が入らず

生焼けのような状態になったりと難しいですが

サンゴ熱でしたら、炭火焙煎のように内部までしっかりと熱が入り

かつ表面を焦がさない焙煎が出来そうですね。

サンゴ再生活動にもご尽力なさっています。

そんな35COFFEEさんの商品

「J.F.Kスペシャル」を有難いことに

知人から豆の状態でいただきました。

J.F.KはJAPAN FAITH KINDNESSの略で

日本の誠実さを表しているようです。

今回初めていただくので、まずは中細挽きのペーパードリップで

点ててみます。では、開封。

深煎りに近いのかな。久しぶりにガツンと苦味の効いたコーヒーを

飲みたいところでした。では、中細挽きに。

挽くと更に香りが鼻腔を突きますね。豆量は15g。

湯温度は苦味をより引き出す為に高めの約90℃。

湯量はカップ1杯分の150ccです。蒸らしてみると

ガスが丁度良く抜けていて、いい塩梅です。

カップ1杯分、湯を落としたので飲んでみます・・・

やはりガツンと効いた苦味。

苦味の強い珈琲だと、その分コクとして後に引きがちですが

驚くべき後味スッキリの飲みやすさ!

フレンチローストに近いのかな。飲んでいて目が覚めてきます。

アイスコーヒーを作っても相性が良さそうなので

次回はアイスコーヒーにしてみます。

では、今日はこのへんで。

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