
沖縄に本社を構える35COFFEEさん。
風化したサンゴを200℃まで熱して、そのサンゴ熱で焙煎なさっています。
内部にしっかりと熱を通そうとするあまりに表面を焦がしたり
表面を焦がさないようにすると、今度は内部にしっかりと熱が入らず
生焼けのような状態になったりと難しいですが
サンゴ熱でしたら、炭火焙煎のように内部までしっかりと熱が入り
かつ表面を焦がさない焙煎が出来そうですね。
サンゴ再生活動にもご尽力なさっています。
そんな35COFFEEさんの商品
「J.F.Kスペシャル」を有難いことに
知人から豆の状態でいただきました。
J.F.KはJAPAN FAITH KINDNESSの略で
日本の誠実さを表しているようです。
今回初めていただくので、まずは中細挽きのペーパードリップで
点ててみます。では、開封。

深煎りに近いのかな。久しぶりにガツンと苦味の効いたコーヒーを
飲みたいところでした。では、中細挽きに。

挽くと更に香りが鼻腔を突きますね。豆量は15g。
湯温度は苦味をより引き出す為に高めの約90℃。
湯量はカップ1杯分の150ccです。蒸らしてみると

ガスが丁度良く抜けていて、いい塩梅です。
カップ1杯分、湯を落としたので飲んでみます・・・
やはりガツンと効いた苦味。
苦味の強い珈琲だと、その分コクとして後に引きがちですが
驚くべき後味スッキリの飲みやすさ!
フレンチローストに近いのかな。飲んでいて目が覚めてきます。
アイスコーヒーを作っても相性が良さそうなので
次回はアイスコーヒーにしてみます。
では、今日はこのへんで。
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