バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

GESHARY COFFEEさんのドリップパック「エスメラルダ農園ウォッシュト BOP GW-06」を飲んでみました。

珈琲豆

先日GESHARY COFFEEさんで購入したドリップパックのひとつ

「エスメラルダ農園 ウォッシュト BOP GW-06」を飲んでみます。

BOPとは「ベスト・オブ・パナマ」の略で、1996年からパナマで開催されている

世界で最も注目を集めている品評会のことだそうです。

こちらのオークションで第6位に入賞したところから

06という名称が付いたと推測されます。

焙煎度はミディアムとのことなので

ゲイシャの中のゲイシャという様な味わいが楽しめそうです!

開封していないのに、なんとなくあのゲイシャ特有の

フルーティな香りが少し漂っている気がします。

では開封。

きましたきました!もうこの時点で癒されます。

少し飽きがきて、深煎りのコーヒーや焙煎したての若々しいコーヒーを

飲みたくなっておりましたが、またここに戻ってきます。

とっとと口に運びたいのでカップにセットして蒸らしから。

湯温度はフルーティさを、より出す為に低めの約80℃

湯気と共にゲイシャの香りが更に鼻腔を突き

自分がゲイシャの世界に入って、ふわふわと漂っている

いい感じで力が抜けてリラックスできます。

今回はカップに半分程度、コーヒー液が溜まったら

パックをしばらくそのままにして、より濃く出します。

ゲイシャの粉が湯の中で泳いでおります。

どんどん成分を出して、より濃いゲイシャを飲みます。

このへんで湯を注ぐのを止めて、しばらく待ちます。

ただ1分待とうとしたのですが、我慢しきれず30秒待ちになってしまいました。

さて飲んでみます・・・

先日飲んだマリオ3と比べると

30秒待った分、濃く出たはずなのに、ウォッシュトのすっきり感はそのままに

ゲイシャ種のフルーティさに奥行きが感じられます。

余韻がこちらの方が長く堪能できて、この奥に感じる味わいは

何に例えられるだろうかと思考を巡らすことも楽しみ方のひとつでしょうか。

やはり豆で欲しいですね。小遣い貯めます!

では、今日はこのへんで。

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