フルーティな酸味と呼ばれるコーヒーをここのところ多く飲んできた為か
王道苦味のコーヒーが飲みたくなってきました。
そんな中、ふと思いついたのがベースキャンプさん。
日本で2番目に古い商店街として有名な、東京台東区は
こちらは注文を受けてから、希望の焙煎度合いで直火焙煎をしてくれます。
焙煎直後から、飲み頃から、飲み頃から少し時間を経た状態まで
飲み比べの楽しみを思う存分に味わえる、そんなコーヒー豆が購入出来るお店です。
今回は別名ゴロカマウンテンと呼ばれるパプアニューギニアの豆を
ミディアムローストで焙煎していただきました。
標高の高い地域でゴロカという場所があって
そこで産出された豆はブルーマウンテンにも似た飲みやすさを
醸し出すところから、ゴロカマウンテンと呼ばれているそうです。

焙煎したてで、まだ豆が温かく、香ばしい香りも漂ってきて気持ちが和みます。
今回は20gを中細挽き、思いっきりガスを出してやろうと湯温度は約90℃
湯量は150ccとしました。

当然ですが、焙煎したてですので、ブクブクします。
どんどんガスを出してやりましょう。よーく蒸らして30秒待ちました。

蒸らしがうまく出来た為と、豆の状態と挽き具合、湯の線の相性が良かったのか
2投目で、かなり隅々まで湯が染み渡っているのがわかります。

湯の道もしっかりと決まり、泡も沢山残すことが出来ました。
さて、飲んでみます。
ワインでいうところのボジョレーヌーボーのような若々しい味わいと
軽めでありながら、しっかりと私は苦味ですという舌へのアピール。
焙煎直後なので、お米でいうところの「おこげ」が楽しめました。
今度は1週間くらい置いて飲み頃を迎えてから飲んでみます。
では、今日はこのへんで。
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