バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

コスタリカ アキアレス リザーブをペーパーで点てて飲んでみました。

珈琲豆

またもリザーブ系に出会えてしまったので100g購入しました。

コーヒー豆界においての「リザーブ」

世界共通規格だとか、そういった類のものではないですが

その農園の方々が自信をもってお送りしていることには

間違いありません。

今回はコスタリカで最大級の広さを誇るアキアレス農園の

最高標高で産まれた豆だけを使用した

「コスタリカ アキアレス リザーブ」を

まずはペーパーで点てて飲んでみます。

このリザーブと名の付く豆、先日ペーパーで点てて飲んだ

「ブラジルダテーラリザーブ」にも驚かされたばかり。

コーヒーの中に香り高い玉露がほんのり入っているような

それでいて、お互いを損ねず相性抜群の味わいに仕上がっている逸品でした。

コスタリカ アキアレス リザーブも、どんな驚きをくれるか楽しみです。

ブラジル ダテーラ リザーブと同じように

25g、中細挽き、湯量は150cc、湯温度は約90℃

飲み頃を追求すべく、焙煎後1週間置きました。

では蒸らしから・・・

やはりブクブクと激しくは泡立ちしませんが

ふんわりと膨らんでいきます。蒸らすこと1分。

2投目・・・

綺麗な泡立ちです。湯の道もしっかりと決まりました。

フィルター傍の豆たちにも湯が浸透し、染み渡っているのがわかります。

3投目・・・

端から中央にかけて湯が染み渡って

コーヒー成分が湯に溶け出していきます。

この様子を見ると、引き出してあげられた感を感じて

最近は気持ちが晴れやかになります。

さて飲んでみることにします。

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初手はどっしりとした苦味であるのにもかかわらず

透明感の域を感じるほどに後味すっきり。

体調や食生活によっては感じることができないほどの

ほんのりラズベリーのような酸味が内に含まれていました。

これまたリザーブですね!

久々にフレンチプレスを引っ張り出して

この酸味をもっと引き出せるものなら引き出してみたいと思います。

では今日はこのへんで。

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