バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

浸漬式でコロンビア産の豆を使用して水出しアイスコーヒーを仕込んでみました。

浸漬式

梅雨も明けて、真夏日が続きますね。

こんな暑い日には、やっぱりアイスコーヒーを飲みたくなるもので

飲みたくなった時に1杯分のアイスコーヒーをその都度点てていると

少々面倒なので、飲みたい時に冷蔵庫から、さっと取り出してすぐ飲めるように

今回は久しぶりに浸漬式でアイスコーヒーを仕込んでみようかと

思いたちました。

スポンサーリンク

ちなみに浸漬式は湯や水にコーヒー豆を浸して抽出します。

ちょうど手元にコロンビア産の深煎り豆が200gありましたので

200g全部使うことにしました。

水に浸かる豆の表面積を広げてコーヒーの成分の溶解度を上げる為

極力細挽きにしました。

200gを極細挽きにして容器に移します。

ここへ軟水(大抵はサントリーさんの天然水を使っています)を

2000cc注ごうかと思いましたが

少しさっぱりとした味わいにしたかったので

少し多めの2400ccにしました。

昨年夏に浸漬式でアイスコーヒーを作った際の分量データも

参考にしました。

(200gに対して2000ccの方が覚えやすくていいのですが

かなり細挽きにしたので想定以上に濃くでます)

水を入れたら、コーヒー粉が水によく馴染むように

水を底から上に上げるような感じで、かき混ぜます。

これで私は今回このまま24時間置きました。

そんなに置かなくてもコーヒー成分は

十分に水に溶け出します。8時間も置けば十分ですが

今回は試しに24時間置きました。

あとはペーパーフィルターやネルフィルターを使って

濾すだけです。

さて飲んでみます・・・

水出しの良さが出ています。深煎り豆ですので酸味は感じませんし

湯で珈琲を点てない分、コーヒーオイルが溶け出さず

かつペーパーで漉しているので

さっぱりとした味わいです。

夏場はごくごく飲める

麦茶のようなアイスコーヒーが今の私の好みなので満足な出来です。

コーヒーオイルがあまり溶け出さない水出しは

それだけ湯出しアイスコーヒーと比べて長持ちするので

大容量の水筒にでも移して冷蔵庫保存しておけば

1週間はいつでも取り出して飲めます。

早いうちに飲むのにこしたことはないですけどね。

では今日はこのへんで。

コメント

タイトルとURLをコピーしました