ブラジル ダテーラ農園
東京ドーム300個分の広さはあるだろうと言われている
広大な農園のほんの一角でしか栽培されていない
コーヒー豆があります。それがリザーブ。
品質がほんの少しでも良くなければ、その年は出荷しないというこだわり。
今年は巡り合わせも良く、入手すること叶いました。

流行り廃りは数あれど、これぞ伝統王道ブラジルだと
聞いていたので、苦味をより引き出す為に
やや深煎りに焙煎していただきました。
この黒々さの存在感が、もうすでにたまりません。
これをいつものごとく味わいの平均点を出す為に
中細挽きで、かつ量はたっぷり25gでカップ1杯点ててみます。
湯量は150CC、湯温度は高めの約90℃。

今回は飲み頃は追求したくなったので焙煎から1週間置きました。
ですのでブクブクと大きな泡はたちませんが
ボコンと大きな穴が開くこともありません。
二酸化炭素が自然と抜けている良い状態のようです。
湯をいつも以上に隅々に行き渡らせる為
時間もありましたので、今回は1分蒸らしました。
粉が泳ぐことなく安定したドリップで泡を残すことも出来ました。
さて、飲んでみます・・・
先日飲みましたブラジルCOCとはまた一線を画し
まさに伝統王道ブラジル苦味!
初手からドスンとくる存在感溢れる苦味
それでいて後味はスッキリとしていてキレの良さは抜群。
「ブラジルコーヒーとは」と問いかけられているような
そんな気がしました。
では今日はこのへんで。
コメント