なかなか珈琲豆を買いに行けない中
ありがたりことに頂きものの珈琲豆です。
その名は「グァテマラ アンティグア パストレス」です。
中米グァテマラ共和国では産地の条件の違いによって
生産地区を8つに分けています。
分類された8つの地区の中で最も品質が良いとされているのが
「アンティグア地区」です。
ちなみに8つの地区とは
1番:アンティグア、2番:ウエウエテナンゴ、3番:ニューオリエンテ
4番:コバン、5番:アティトラン、6番:サンマルコス、7番:フライハーネス
8番:アカテナンゴとなっています。
これはグァテマラ政府の珈琲担当機関のAnacafe(アナカフェ)が決めています。
1979年にはユネスコが世界遺産に登録した地域でもあるアンティグア地区。
風光明媚な高原都市です。
高原特有の気候、肥沃な火山灰、良質な地下水が豊富にあって
珈琲豆の栽培や精選に最適なのです。
ここで育ってサンドライ(天日乾燥)を施したのが今回の珈琲豆です。
パストレスとは精選された工場の名前です。
パストレス工場と呼ばれているようです。
3杯分は点てられる量を頂いたので
まずはフレンチプレスで点てて飲んでみます。
20gを今回は試しに少し粗挽きにしてみました。

粗挽きにすることによってそれだけフレンチプレスの網に
豆が引っかかるので、プレスの際に出がらしを
下へ押し下げることが出来ます。
フレンチプレスで、かつクリアな味わいを目指してみます。
湯量は1杯分の150CC、湯温度は約85g。
湯をかけて蒸らします・・・

新鮮です、だいぶブクブクしてます。
これで4分待ちます。

少し粗挽きにしたことにより、しっかりと出がらしを
フレンチプレスの底へ押し下げることが出来ました。
さて、飲んでみます・・・
クリアな味わいを目指してみましたが
さすがはフレンチプレス、かなりオイリーです。そして
ビターチョコレートのような味わいが強く襲ってきます。
そして飲みやすい良質な苦味を感じます。
現状、この珈琲豆が持つ味わいの筆頭が
ビターチョコレートだとわかりました。
次回はペーパードリップで、
ビターチョコレートや良質な苦味が
どのような味わいになるか
点ててみたいと思います、
では、今日はこのへんで。
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