
今をときめく珈琲業界の勇、「堀口珈琲さん東京、代々木上原店」の
近くまで久しぶりに来たので立ち寄ってみました。
堀口珈琲さんは今や上海に出店
神奈川は横浜に大きな焙煎所を設けて
見学会などイベントを開催して活発に活動中ですね。
昔は代々木上原店でも一杯のコーヒーを
カップで飲めたのですが、今は珈琲豆と器具の販売に
特化したようです。
横浜のロースタリーにおいても焙煎所として特化していて
カフェは併設されていません。堀口珈琲さんで扱う
ほぼ全ての珈琲豆の焙煎を行っていて
前もって予約をすれば、その焙煎は見学出来るそうです。
一度は見学したいものです。
焙煎所のデザインもかなり凝っていて
横浜の風景に溶け込むように作ったそうです。
世田谷店と狛江店にもお邪魔させていただいたことがありますが
どちらも今をときめくオシャレな雰囲気で
特に狛江店の2階が焙煎所になっていて
2階の床がガラスなので1階のカフェスペースから
見えるようになっていて圧巻でした。
そんな焙煎所を眺めながら
俗に言う雑味のざの字も無い点てたばかりの珈琲を飲む。
贅沢な時間を過ごさせていただきました。
そんな堀口珈琲さんの現主軸豆と目される
「エチオピア ペンネ・チンカ地区産豆」のハイローストを200g
購入することが出来ましたのでペーパードリップで
点てて飲んでみます。
ペンネ・チンカ地区はグジ地区の近くのようなので
なんとなくですがグジに似ているのかと想像しています。
ゲイシャ種よりもコスパ抜群「グジ」に匹敵するか楽しみです!
私の中では、どちらかと言うと深煎り傾向のイメージがある
堀口珈琲さんで「ハイロースト」
堀口珈琲さんのネットショップを見ると
ペンネ・チンカもシティローストになってました。
直店舗限定のハイローストだったら
こんなに嬉しいことはありません。
ファーストコンタクトなので
まずは豆量15gで中細挽き、カップ1杯分を点ててみます。
湯温度は約85℃で150ccです。

では、蒸らしから・・・

流石は焙煎の妙、堀口珈琲さんです。
蒸らしから絶妙です、これはお湯の落とし方ではなく
豆の状態によるものです。
しっかり蒸らしてあげて、泡立ちが収まったら2投目・・・

湯の道がすっと決まり、かつ泡立ちも白く良好です!
続いて3投目・・・

湯の道がまるでブレません。他へ流れて行くことなく
3投目もすっと決まります。堀口珈琲さんの豆の虜になりそうです。
そして4投目・・・

湯が全体に染み渡っているのがわかります。
珈琲豆全体から味わいが滲み出ている証拠です。

↗︎ドリップ終了後、約3分経っても消えない泡。
今回もうまく泡を残すことが出来ました。
さて、飲んでみます・・・
先日点てた浅煎りエチオピアグジに濃厚なコクが加わったという印象!
ハイローストでフルーティさもあるのに濃厚なコク。
これぞ堀口珈琲さんの焙煎の凄さでしょうか。
自分で珈琲を点てて、後片付けまですることが苦でない人には
一度点てると自身の珈琲の世界観が変わる逸品だと感じます。
まだあと175g残っているので、他の点て方で飲んでみます。
では、今日はこのへんで。
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