バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

ルワンダ レッドブルボンをうっかり飲み忘れてしまいました。

珈琲豆

鞄に入れて持ち歩いていた珈琲豆があったのを

うっかり忘れてしまっていました。

ほんの少量(20g)、鞄の底に眠っていて

今さっき鞄の底にあるのを見つけて、思い出しました。

その豆とは「ルワンダ レッドブルボン種」中深煎りです。

購入してから約4ヶ月が経っています。

保存状態は鞄の底にあって高温多湿で粗悪な状況ではなく

直に豆を見てみると消費期限を迎えている様子もなく

モノはなんでも試しで、飲んでみることにしました。

まずは恐る恐る、蒸らしから・・・

なんと!驚きました!!

もう中央部分がボコんと凹んでしまう

それ以上の時間が経過していると思いきや

まだまだ泡立ちがあって膨らみます。

2投目・・・

湯乗りも抜群、湯の道もしっかり固定出来ました。

膨らみが平坦になるのを待って

3投目・・・

湯の道がしっかりと固定されつつ、全体に湯が染み渡っています。

さて、飲んでみます・・・

おお!もしかして今が本当の飲み頃だったのかと

思わせるくらいの味わいです。

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軽めの珈琲の味わいの中にココアのような香り。

初めてこのルワンダを飲んだ際の記憶が蘇ってきます。

未だにワインで言うところのボジョレーヌーボーの様な

若さを保っていました。

まだあと10g残っているのでフレンチプレスで点ててみたのですが

この泡立ちです。

凄いです!焙煎の名人が手がけるとこうなるものかと

つくづく思い知らされました。

ギンブラの語源ともなった(銀座をぶらぶら歩くことだで知られていますが

本当は銀座でブラジルコーヒーを飲むことだそうです)

銀座の老舗カフェ パウリスタの初代店長が始めたお店で

この豆は購入致しました。

その店の皆さんに敬意を表します。こんな体験をさせていただき

ありがとうございます。

今後は豆を忘れない様に気をつけます。

では、今日はこのへんで。

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