気分を変えようと思い、キーコーヒーさんの「クリスタルドリッパー」を
持ってきたのはいいものの、円錐形ペーパーフィルターを
うっかり置いてきてしまいました。
豆を10g挽いてしまったので、もう後には引けません。
どうしたものか・・・
今、手元にあるのは台形型無漂白のペーパーフィルターしかありません。
・・・試しにやってみるか!

↑こうなりました。やはりだいぶ隙間が開きますね。
でも、やるしかないです。豆は挽いたら速攻で鮮度が落ちます。
冷蔵庫や冷凍庫があれば粉にしても、ある程度の期間は保存が効きますが
そういった類の物が、今全く手元に無いので
今すぐ点てるのがベストです。
蒸らしてみます・・・

湯をかけたらその力で、台形ペーパーがドリッパーにひっ付きました。
この時に思いました、豆をセットする前にフィルターに湯をかけて
リンスしてやれば、もっとドリッパーに引っ付いたかもしれないと。
やはり円錐形フィルターを置いてきたことによる動揺が見られますが
後には引けません。引き続き、やってみます。
2投目・・・

開いた隙間はもうどうしようもないですが
向こう側はぴったり引っ付いていますので
クリスタルドリッパーのリブの恩恵はあるのではないでしょうか。
3投目・・・

湯の落とし具合と泡立ちは良好です。湯の道もほぼ中央部に集中しています。

しっかりと珈琲液が下に落ちています。
前回と豆量は違いますが、同じく中細挽きにして
湯量は豆量に合わせて少なくしました。80ccです。
味わいがどう変わるか・・・さて、飲んでみます。
流石はCOE入賞豆、前回と同様にドライフルーツの様な風味は
しっかりと出ています。それでいて前回以上にトロミを
ペーパーが吸ったのか、トロミが殆ど無くなり
スッキリとした味わいになりました。
リブにペーパーが引っ付いていた部分があった為
リブの恩恵を受けることが出来たと感じています。
これはこれで私は好きな味わいです。
またひとつ体験することが出来ましたが
今度はちゃんと円錐形フィルターを持ってきます。
では、今日はこのへんで。
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