
メリークリスマス!なんてやろうと思っていたら終わってしまいました。
今日は12月26日(木)あっという間に年末ですね。
師走の今月は私もバタバタと忙しく
ゆっくりと落ち着いて珈琲を点てて味わえる時間が取れず
ここまで来てしまいましたが、ようやく目処が付いて
珈琲を点てる時間が取れました。そんな中、なんと思いがけず
普段、なかなかお目にかかれない豆に出会うことが出来ました。
「2017年 コスタリカ COE1位入賞ロット豆」です。
これは迷わず購入しました!購入出来たこと自体、感謝です。
そしてなんと、種は「ゲイシャ種」なんです。
もう8割くらいは味わいの想像はつくのですが
それでも私を楽しみにさせてくれるのがゲイシャ種ですね。
GESHARY COFFEEさんに出会ってから
久方ぶりに私の中でゲイシャブームが巻き起こっています。
さて、この豆はさすがに大量には購入出来なかったので
今まで以上に試せる回数に限りがあります。
ファーストコンタクトにどの点て方を採用しようか
だいぶ決めかねていました。
フレンチプレスでこの豆の持つ味わいのほぼ全てを
ダイレクトに感じてみようかとも思ったのですが
それは前述したように想像がつくので
ここはゲイシャ種をスッキリまろやかにさせるであろう
コットンフィルターにしてみました。
コットンフィルターなのでまずはリンスから。

フィルターをセットして湯煎も兼ねてフィルターにお湯をかけてやります。
こうすることでフィルターの持つ匂いが洗い流れて
珈琲液に入ることはありません。
リンスの後に珈琲豆をセットして蒸らしから。

浅煎りの名手に焙煎をしてもらったコスタリカCOE1位入賞豆。
色鮮やかです。しばらく湯を落とすのを止めて観ていたいくらいです。
湯温度は酸味を強調させたくて約80℃、湯量はカップ1杯分の150CC
中細挽きで15g使用しました。
膨らみがあらかた落ち着いたら2投目・・・

上手く中央部分に泡を押しとどめることが出来ました。
2投目においても泡の膨らみが平坦になってきたところを見計らって
3投目・・・

私の中では上出来なのです。上手く泡を落とさずに残せたと感じています。
さてと、飲んでみます。
ゲイシャ種のあの特有の香り高いフルーティさはそのままに
それ以外の殆どをコットンフィルターが吸ってしまったというような印象です。
ものすごくスッキリとしていて飲みやすいです。
ただ、ゲイシャ種を好んで飲んでいらっしゃる方々には
飲みごたえがないように思えます。
恐るべしコットンフィルター!
次回はフレンチプレスで点てて飲んでみます。
では、今日はこのへんで。
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