GESHARY COFFEEさんのゲイシャ種に驚きを貰っている中
そういえばと、ふと思い出したんです。
久しぶりにスペシャルティブームの火付け役
元祖ゲイシャとも言っていいのかもしれません
エスメラルダ農園のパナマ ゲイシャを飲みたくなりました。
約2年程飲んでおらず、現状の出来はどうなっているのか。
探ってみようかと思います。

Scropさん、私は千葉県の流山おおたかの森にあるScropさんのお店に
開店当初に立ち寄らせていただきました。その日に飲んだ珈琲は
スッキリしていて飲みやすい珈琲という印象でした。
私の記憶に間違いがなければ、
この流山おおたかの森店が開店してすぐの頃に
「ガイアの夜明け」という番組で
ゲイシャ種に取り組んでいると紹介されていたような気がします。
今年のSCAJにも出展してゲイシャ種を振舞っていたと聞いています。
アクティブに活動されている印象のあるScropさんが扱う
エスメラルダ農園のパナマゲイシャをネットで見つけたので
購入してみました。
久々のコンタクトでもあるので、まずはペーパードリップで
点てて飲んでみます。

やはりこちらも袋を開封してすぐ、あの香りが鼻腔を襲ってきます。
それにしても豆の色合いになんとも魅かれてしまいます。

今回は豆量15g、カップ1杯分の湯量150cc
苦味、酸味、コク、キレ等
全て平均的に味わいを出す為に中細挽きで湯温度は約85℃。
では点ててみます、まずは蒸らしから・・・

またもあの香りが襲ってきます。この香りに魅せられて
酔わないように気をつけながら約20秒待ちます。
しっかり蒸らして2投目・・・

しっかりと蒸らしましたが、若々しくまだ落ち着きがない為に
湯が少しフィルター方向へ流れてしまいましたが、問題ありません。
3投目・・・

フィルター方向へ流れた道を広げることなく
湯の道を固定することが出来ました。
泡立ちが平坦になるのを見届けてから
4投目・・・

3投目の状態を踏襲することが出来ました。

十分に泡を残せた実感が湧いています。
さて、飲んでみます・・・
思い出は美化されると言います。
初めて飲んだゲイシャ種は
エスメラルダ農園パナマゲイシャでもあるので贔屓目でしょうか。
私にとっては美味いです。思い出も味わいの一部であるのであれば
なんら言い訳することもありませんね。
元祖ゲイシャ種のあの酸味がじわじわと強くなって
舌を左右から襲います。しばらく余韻が残るコクの深さ。
ここから飲んで入らないと
アナエロビコは飲めないんじゃないかと
ゲイシャ種入門編という様な、大多数の方達が通れる
気難しくない風格を感じさせてくれました。
まだ豆は残っているので他の点て方で点ててみて試してみます。
では、今日はこのへんで。
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