バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

GESHARY COFFEEさんの自社農園「ハシエンダ コペイ ブラックハニー」のドリップパックを飲んでみました。

珈琲豆

先日、飲んでみて驚きを私にくれたGESHARY COFFEEさんの

ゲイシャ種とアナエロビコのコラボレーション珈琲

「スペシャル カフェタレーラ Lot131」の余韻も

そろそろ無くなってきたので、次のドリップパックを

味わいたいと思います。

私の勘違いでなければ、GESHARY COFFEEさんで売られている

ドリップパックは現在全4種類。

せっかく東京日比谷まで足を伸ばしたので

全種類購入してきました。あと3種類、どれも楽しみでなりません!

「スペシャル カフェタレーラ Lot131」では

ゲイシャ種特有のフルーティな酸味を

ここまで強烈に出すことができるなんて!と感動しました。

次はどんな驚きが待っているのか、早々に点てて飲んでみます。

今回選んだドリップパックはこちら

これはゲイシャ種にありがちですが、

袋を開封しただけで、あの香りが襲ってきますね。

「ハシエンダコペイ ブラックハニー」

なんでもGESHARY COFFEEさんの自社農園とのこと。

では説明書き通りにカップにドリップパックをセット。

ここへゆっくり湯を注ぎます。酸味を強調させたかったので

湯温度は低めの約80℃。

不思議とドキドキします。今まで珈琲を点てようとする際に

ドキドキしたことなんて大昔、初めてドリップをした頃以来、久しぶりです。

未知の体験が出来るような期待感がGESHARY COFFEEさんにはあります。

では勿体無いが無いように慎重に湯を注ぎます。

蒸らしの癖ですね。つい湯を注ぐのを止めてしまいました。

これでいいのかダメなのか、よくわかりませんが

湯を注ぐしかありません。では2投目・・・

だいぶカップに珈琲液が溜まってきました。

ドリップパックの全方位から珈琲液がポタポタと出てくる光景を

私は観ていて、それだけで楽しいです。

カップに溜まったところで1分程このままにします。

もうだいぶ香りが鼻腔まで襲ってきて、味わいの一部分の想像が出来ます。

1分経ったので、飲んでみます・・・

今回はまずゲイシャ種特有の酸味が

舌の先をピンポイントで襲い、それから徐々に広がってきます。

「スペシャル カフェタレーラ Lot131」では口に含んだ瞬間に

全方位から強烈な刺激感を持って酸味が襲ってくる印象でしたが

刺激感は全くなく程よくまろやか。後味もスッキリしていてキレが良いです。

プロの技をもってして、あえて抑えている印象。

「スペシャル カフェタレーラ Lot131」が目立ちやがり屋で若手No1スターなら

「ハシエンダコペイ ブラックハニー」はドラマにはなくてはならない

実力派中堅俳優といった感じを受けました。

もっと奥に何かがある気がしてなりませんが1杯分だけなので残念です。

また機会があれば日比谷へ行って購入したいと思います。

では次のドリップパックにも思いを馳せながら

今日はこのへんで。

コメント

タイトルとURLをコピーしました