浅煎りでモカフレーバーが強く香るモカやエチオピアの珈琲豆には
頻繁に出会うのですが
久々にモカマタリに炭火焙煎を施した作品に出会えたので50g購入。
さて、どの点て方で点てようか悩みましたが、何と言っても
この炭火焙煎モカマタリが持つ2大特徴は
① ナッツの様なモカフレーバー
② 炭火の香り
この2つを極力引き出してやる為に
ポリエステルフィルターを採用しました。
フレンチプレスだと香りを楽しむのに
オイルが邪魔をすると感じました。
ステンレスフィルターと大いに迷いましたが
今回は手入れの楽なポリエステルフィルターにします。
まだ豆は残っているので、珈琲を点てる時間が多くある時に
ステンレスフィルターか
もしくはエアロプレスで点ててみようかと思っています。
20gを中細挽きにしてナッツの様なモカフレーバーと
炭火焙煎によって香り付けられた炭火のこれまた香ばしい香りを
両方、同じくらいに引き出してやります。

ポリエステルフィルターに豆をセット。
うまくフィルターがカップの上で固定されないので
今回もカリタさんの3つ穴ドリッパーを利用しました。
蒸らしてみます・・・

このポリエステルフィルターのペラペラ感が
未だに慣れませんが、味わいや香りを引き出すという点では
良質なフィルターです。
約20秒程、しっかり蒸らしてあげて最大級に膨らませてから
2投目・・・

しっかり蒸らしあげたことが功を奏し
中央部分だけに湯の道が出来上がり、泡も上へ育っています。
泡立ちが平坦になってきたところで3投目・・・

まだまだ泡立ちます、2投目をまるで踏襲する様な同様の泡立ちで良好です。
また泡立ちが平坦になってきたところで続いて4投目・・・
フィルター内に湯が溜まっていきフィルター傍の珈琲豆達の
蒸らし状態が良好な為、その分、珈琲液がカップに落ちるのが遅くなっている為
今回はもう1投追加です。

またも同様の泡立ちで、嬉しくなります。
ドリップ終了後、しばらく経ってからの出がらしに↓

まだ泡が残っています。上手く泡をカップに落とさずに済みました。
さて、飲んでみます・・・
予想通り、ナッツの様なモカフレーバーと炭火の香りが相まって絶妙です!
それでいて後味はペーパードリップの様にスッキリとしています。長く口内に残りません。
とりあえずはポリエステルフィルターにして良かったと感じています。
冷ましてから飲むと、炭火の香りがぐっと強くなって
熱々の時とは全然違う印象、また違った出会いをくれました。
冷ましてからのを、もっと飲みたかったのですが
熱々の時に多くに量を思わず飲んでしまい、しまった感が私を襲いましたが
しょうがないですね。次回はあまり飲みすぎず冷ましてやります。
氷を入れてアイスコーヒーにしてみるのも面白そうです。
では、今日はこのへんで。
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