第1弾、カップにセットできる取っ手なしのペラペラ感満載のポリエステルフィルター。
第2弾、カップにセットできる取っ手ありのステンレスフィルター。
なんだかんだで自分的には上手く点てられて購入して良かったと満足している
折り畳み式フィルター。続いてはこれにしました。

持ち運びにも便利、折り畳みフィルター第3弾
ドリッパーなしで、そのままカップに置いてドリップできるメッシュフィルターです。
第1弾のフィルターに似てはいますが
カップにセットできる取っ手は付いておらず、分厚い感じです。
ここに今回用意した珈琲豆はインドのジュリアンピーク農園産のシティローストです。
深煎り気味なので苦味寄りでしょうが、どんな苦味が出るか
そしてこの折り畳み式フィルターはどう寄与してくるのか楽しみです。
説明書通りにカップにフィルターを広げてセットして
私はここで一度、湯をフィルターに流し、湯煎をしました。
やはりファーストコンタクトなので平均的な味わいを出すべく
豆量は15gにして中細挽きに。
フィルターに豆をセット。

第1弾はペラペラ感でしたが
この手のタイプはどうしてもフィルターがグニャグニャしますね。
ただフィルターのシルバー色と珈琲豆色とのコントラストが
綺麗だと私は感じました。
湯量150CC、苦味にも酸味にも寄らない様に
湯温度は約85℃で、さてと点ててみます。

蒸らしから。
他の豆と比べると素早く染み渡った印象です。
20秒蒸らしあげて膨らまらなくなってきたので
2投目・・・

泡立ちが中央部分に固定されてフィルター側にも流れていきません。
良好です。続いて3投目・・・

2投目に引き続き、泡立ちが中央で固定され上へ育っていきました。

取っ手付きの方は、ちょっとした滝の様に一直線を描いて
珈琲液がサーバーに落ちていきましたが
今回はまるで点滴式の様にぽたぽたと
ゆっくりとサーバーに落ちていきます。
どんな味わいになっているか興味津々です。
では、飲んでみます・・・
オイルは取っ手付きメッシュフィルターより出ない印象。
ざらざら感は殆どありません。ポリエステルフィルターよりは
香りが立たない印象ですが、ビターチョコレートの様な香りが漂ってきます。
香りは豆にもよります。それこそゲイシャなんて豆袋を開けて時点でもう
香りが立つくらいですもんね。
このインド産豆は袋を開けた時もそれ程香りが漂ってこなかったので
元々、あまり香りが立たないのが特徴の豆なのかもしれません。
ひと口飲むと、香りと同様のビターチョコレートの様な風味と苦味。
それでいてしつこさは無くスッキリしていて飲みやすいです。
現在1番親しまれている定番の苦味のある珈琲に
ほんのりビターチョコレートの風味や香りが付いた感じで
私は好きな珈琲です。今回このフィルターは
ペーパーフィルターとステンレスフィルターの間の味わいを出した
そんな印象です。それはそれで唯一無二ですね。
他の豆でも試してみて・・・それこそゲイシャ種で点ててみて
どんな味わいが出るか探ってみたいと思います。
では、また仕事を片付けてきますので
今日はこのへんで。
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