バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

GESHARY COFFEEへ行ってみました。

入店

仕事でバタバタと忙しくなってきて嬉しい悲鳴です。

仕事が沢山あるのは有難いとは思うのですが

いかんせん珈琲を点てる時間がありません。

そんな中、10月頭頃のニュースで知った

「GESHARY COFFEE、東京日比谷にオープン予定」が思い出され

現在はどうなっているのか、オープンしたのか

調べてみると、11月01日午前11時11分にオープンしたとのこと!

偶然なのか、はたまた何かのお導きなのか

仕事中の出先で日比谷の近くまで来ていました。

これは仕事が溜まって後で大変になっても行くしかないと

行ってみました。

GESHARY COFFEEさんの説明は割愛しますが

エリダ農園の農園主さん、ジャンソン農園の農園主さんも

オープン記念で来店されていたとか。

自分で珈琲を点てられる時間がないくらいなのに

GESHARY COFFEEオープンしたてで長蛇の列だったら

残念ながらも帰るしかないと思っていましたが

いつでもエアポケットはあるものです。

丁度、落ち着いた時間に当たったようです。

10分程並んだ程度でGESHARY COFFEEの珈琲が飲めました。

オープン記念特別メニューで

時間によって出す珈琲豆を変えていました。

ホットコーヒーを注文した後、テーブルに通されます。

私の指定されたテーブルは2階で、すぐに店員さんが

エレベーターに案内してくれました。

オープンしたてで初々しさがある中

皆さんテキパキとこなしています。

席に座って待つ事数分・・・

私の元に届けられた珈琲はこちら↓

「エリダ農園 ナチュラル レイトハーベスト」

カップの傍に、この珈琲の紹介が載ったカード。

勝手な私の推測ですが、この店のコンセプトの1つとして

一部の珈琲好きの間で流行りのフルーティさを持つ珈琲を

もっと広く世間に知ってもらうことだと感じ

きっと浅煎りだろうと思っていたら、紹介カードには案の定

「焙煎度ミディアム」との記載。これまた楽しみです!

さて、飲んでみます・・・

想像していたよりも軽くて飲みやすいです。

深煎りの苦味が強くある珈琲が好きな方達の中で

フルーティさの味わいは受け入れられないという方が多いのですが

これなら受け入れられるのではないでしょうか。

良い意味でフルーティさの酸味がガツンと来ません。

定番の珈琲の香りの中から徐々に後からゆっくりと

フルーティな香りと酸味がやってきて甘味が残る感じです。

「FURUMAI」という独自の摘出マシンも

こちらのお店の見所の1つです。

この摘出マシンでこの味わいなら、他の摘出方法なら

どんな味わいになるのか、試してみたいところですが

豆売りはまだやっていないようです。

ただ持ち帰り用にドリップパックが4種類売っていたので

購入してみました。ただ湯を注ぐだけのタイプですが

後日点ててみて、日誌を付けます。

そのドリップパックの中で1種類、久しぶりに日本に出てきたと思われる

精製方法「アナエロビコ」

2015年ブラジルCOE1位入賞豆が「アナエロビコ」でした。

私にとってはそれ以来の出会いです。

精製方法「アナエロビコ」の進化が観られるのか

それもまた楽しみです。

今日のところは溜まった仕事を片付けます。

では、このへんで。

コメント

タイトルとURLをコピーしました