初コンタクトの豆は大抵ペーパードリップから始めていましたが
焙煎後約1ヶ月が経ったエスメラルダ農園産のダイヤモンドマウンテンを
今回はまずフレンチプレスで点てて飲んでみてから
次に早速1度はステンレスドリッパーで点ててみて
フレンチプレスでの珈琲液との比較かつ
どんな味わいになるか試しに点ててみようと考えています。
それ程、ダイヤモンドマウンテンをステンレスフィルターで点てた際の
珈琲の枠内に存在するのだけれどジャスミンティーのような味わいを強く持ち
かつコクとしてジャスミンティーが暫く優しく残り続ける
その稀有の存在感で
決して「はなっからジャスミンティーを飲めばいいじゃん」とはならない
面白さに影響されています。
今回は最初から決めていました。この焙煎直後の「ルワンダ レッドブルボン」も
1ヶ月後まで数杯分の豆量は残しておいて、焙煎後約1ヶ月経ってから
ステンレスフィルターで点ててみようと。
ダイヤモンドマウンテン深煎り豆にはジャスミンティーのような味わい・・・
ルワンダ レッドブルボンは浅煎り豆はどんな味わいを持っているのか
1ヶ月後が楽しみです。
が、単純には待ちきれないので、1ヶ月後にどんな味わいが強く出るか
この今はまだ若々しいルワンダに対して探りを入れてみます。
少しでも奥に隠れている味わいを引き出すには
現状、フレンチプレスが最適な方法でしょう。
ペーパードリップですとペーパーが吸ってしまいます。
レッドブルボンとは、その名の通り「赤い実のブルボン種」のことです。
原種のルーツがイエメンにあるらしく豆のサイズが
モカマタリに似て小さいです。
近頃ではピンクブルボン種というイエローブルボンと
レッドブルボンの中間の様な実が登場しましたね。
先日、幕張メッセで日本の誇るゲームの祭典
東京ゲームショウが今年も開催されましたが
同日に東京ビックサイトではコーヒーの祭典
「SCAJ」が開催され、そこにはルワンダ現地の方々が
多数お越しになり珈琲を振る舞い活況を呈していたと耳にしました。
ルワンダコーヒー、これから多く見られるかもしれませんね。
では、点ててみます・・・
まずはフレンチプレスを湯煎します。

フレンチプレスをしっかりと温めたら、中細挽きにした豆をセット。

豆量は15g、ここへ湯温度低めの(今の豆の状態が持つ酸味を出す為です)
約80℃の湯を180CC注ぎ、4分待ちます。

4分経ったら、球体をゆっくりと蓋まで下ろしてプレスして
カップに全ての珈琲液は注がないように
底の方の珈琲液は渋いので残すようにします。
さて、飲んでみます・・・
フレンチプレスなのに、それ程オイルが出ません。
かなりの若々しさです。
若々しさゆえに複雑な味わいではなく
軽めの珈琲の味わいの中にココアのような香り。
ファーストインパクトでワインのボジョレーヌーボーを思い出しました。
それだけ軽めの若々しい味わいでしょうか。
フレンチプレスで点てたにもかかわらず、ザラザラ感はあまりなく
かなり飲みやすい仕上がり。
また新たな出会いをくれました。今回の結果を忘れずに念頭に置きながら
次はステンレスフィルターで点ててみようと思います。
どんな味わいが出るか楽しみです。

後片付けは即、きちんと洗って、きちんと乾かしてしまっておきます。
では、今日はこのへんで。
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