バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

コロンビア メデリン スプレモ エスペシアルをペーパードリップで点てて飲んでみました。

珈琲豆
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圧倒的に酸味が強いと聞いて、またも衝動買い。

ものは試しだと思い、100g購入してみました。

「コロンビア メデリン スプレモ エスペシアル」

長い名称ですが、それぞれにきちんと意味があって

コロンビアは勿論、国名「コロンビア共和国」

メデリンはコロンビア共和国北西部のアンティオキア州にある地名。

スプレモはメデリン産豆の中で最も大きい大粒豆の事。

エスペシアルは国立珈琲生産者機構の検査に合格して最高等級の事。

コロンビアのメデリン地区で作られた大粒で最高等級の豆という事ですね。

ただし、生産者機構が最高等級を付けたからといって

現地の方々の味覚を含めた価値観で選定した豆が

必ずしも自分が飲んでみて美味しいと感じるわけではないのが

珈琲やワインの難しいところでもあり、楽しいところでもあります。

初コンタクトなのでペーパードリップから始めてみます。

酸味が強いとのことなので

今回は、あえてドリッパーは湯煎はしないでおきます。

湯温度は少し低めの約80℃にして、より酸味を出してやることにします。

豆量は20g、細挽きにしました。

では、点ててみます。蒸らしから・・・

綺麗な泡立ちです。泡立ちの様子を見ながら2投目・・・

ペーパーに流れつくことなく

中央に泡がまとまりました。3投目・・・

2投目と遜色泣く、泡を出せました。

頃合いを見計らって4投目・・・

泡立ちは中央でペーパーフィルターにかかること無く

加えて、湯が珈琲豆全体に染み渡っている様子が見てとれて

豆の状態と自分のドリップが良好で嬉しくなります。

さて、飲んでみます・・・

確かに1発目にガツンと酸味が襲ってきます。

口内が酸味で覆われる感じです。

この豆は炭火焙煎で中深煎りなので

フルーティな酸味ではないです。

その後に炭火の香り、THE珈琲というような苦味と一緒に

酸味がまたもやってきます。

酸化してしまった嫌味な酸味では全く無く

スッキリとした酸っぱさです。

冷めた状態でも試しに飲んでみようと思っていたのですが

一気に飲んでしまいました。

冷めた状態でのコロンビアはまた今度にします。

では、今日はこのへんで。

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