バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

エチオピア グジを点滴式でアイスコーヒーにして飲んでみました。

点滴式

点滴式の事を滴下式とも呼ぶのですね。

色んな呼び方があるものです。

点滴式(滴下式)で、エチオピア グジを

アイスコーヒーにして飲んでみたいと思います。

豆は20g、これで余すことなく使いきりました。

よりフルーティな酸味が出ることに期待して

何時もより細挽きにしました。

豆をセットして、豆の上に丸型濾紙を置きます。

この濾紙の上から、まずは豆全体に水が染みわたるように

ミネラルウォーターをかけます。

豆全体が水で濡れたら、上部に水筒ロートをセットして

今回は豆量が少ないので、水量も少なく200CC。

さて、ぽたぽたと落ちてきました。

600CCで約1時間半で落ち切りますから

今回の200CCですと約30分で落ち切りますかね。

あっという間に出来上がりました。

豆量に合わせて水の量を少なくしても

豆量が少量であれば見た目の色合いは薄くなりますね。

まずは冷やさず、そのまま飲んでみます・・・

やはり点滴式でもグジの持つフルーティな風味は出ますね。

そしてナッツのような香ばしさもより強く出ています。

見た目は薄くても味わいは薄くありません。

他の豆でも点滴式で落とすと

割と香ばしさが出る印象があります。

今回は氷を入れず、そのまま冷蔵庫に入れて冷やし

待つこと、5時間。

よく冷えたグジのアイスコーヒーを

さて、飲んでみます・・・

冷えたらまた違った味わい!

フルーティさも感じますが常温で飲んだ時よりは

鳴りを潜め、香ばしさがより強く出ている印象です。

1回点滴式で作って、2度楽しめました。

ここで思ったのが、キンキンに冷えた水を

水筒ロートにセットして豆に落としたら

どんな味わいになるか。

水筒ロートに氷を入れてもいいですね。

軟水、硬水も物は試しで

近々、やってみたいと思います。

では、今日はこのへんで。

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