バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

ダイヤモンドマウンテンをペーパードリップで点てて飲んでみました。

珈琲豆

あのエスメラルダ農園産のダイヤモンドマウンテン深煎り豆を

100g購入することが出来ました。

エスメラルダ農園といえば100年も前から

倉庫に眠っていた品種が

まさか2000年代に一世風靡するとは

世代が変われば味の好みも変わる

スペシャルティブームの火付け役

ゲイシャが好きな方が多くなり

あっという間に値段も高くなっていきました。

珈琲の概念をも変えたと一部では言われている

ゲイシャ種を生み出したパナマのエスメラルダ農園産

ダイヤモンドマウンテンの深煎り豆を

まずはペーパードリップで点てて飲んでみたいと思います。

豆量はカップ1杯分で15g

ここのところ細挽きにすることが多かったので

今回は思い切って極粗挽きにしてみました。

湯量は150cc、湯温度はより苦味を出す為に高めの約90℃

さて、点ててみます・・・

粗挽きだけに綺麗な蒸らし状態。

ただ湯と豆が触れ合う面積が細挽きより狭いので

成分があまり落ちないような気がします。

湯の2投目。

やはりじんわりと湯が周りに広がる素振りは見せず

まっすぐ下に落ちてゆく様子です。

さて、飲んでみます・・・

細挽きと比べると成分は薄めです。

成分が濃い珈琲が苦手な方にはオススメです。

細挽きと同じ点て方、湯量で点てて

これだけ薄くなります。

ガツンとしたパンチはないですが

飲みやすくて、これはこれで私は好きです。

嫌味の無い良質な苦味が残っています。

今度は細挽きにして点てて比べてみます。

そういえばゲイシャ種は久しく飲んでいないので

近々、少量購入して改めて飲んでみたいと思います。

では、今日はこのへんで。

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