先日、浸漬式で水出しを作っていた際に思いついたのが
今度は点滴式で水出しにしてみようと。
そんな中、約1ヶ月ぶりくらいにモカマタリの中深煎りを
100gほど購入することができたので
モカマタリで点滴式水出しを作ってみようかと思います。
ただ、点滴式用器具を持っていないので探したところ
まずはお手頃で良さそうな商品があったので
そちらも購入しました。
点滴式用器具には大抵、水を豆に落とすスピードを
手動で調整するレバーが付いているのですが
こちらは器具の方で一定にスピードに調整してくれます。
約1時間くらいで600cc落としてくれるという優れモノ。
半日くらいかけて落とす水出しが多い中
約1時間でというのだから、結果が楽しみです。
豆を50gほどセットして、豆の上に丸型の濾紙を置きます。
濾紙の上から水をかけて、豆を湿らせたら
さらにその上に水筒ロートをセットして
600ccほど水を入れます。
今回は南アルプスの天然水を入れました。
そうすると早速、水が豆に落ちだして
珈琲液が溜まりだしました。さて、1時間後どうなるでしょう・・・
1時間後、しっかり600ccの水は落ち切り
しかも豆全体に水が染み渡り珈琲液が落ちています。
さて、飲んでみます・・・
深煎りのモカマタリを水出しにしたら
こういう味になるだろうと想像していた
味わいそのものになりました。
ただ、それは点滴式で長時間(7~8時間ほど)かけて
落とす方法で作った場合で
約1時間で、この味が作れるとは
この器具は本当に優れものではないでしょうか。
しっかりと深煎りのモカマタリが持つ
ナッツの様な香りも有り、水出しのクセの無い
スッキリとした飲みやすい味に仕上がっています。
珈琲液が溜まったサーバーをそのまま冷蔵庫に入れて
冷やせるタイプなので、その点も便利です。
暑い日が続く中、しばらく楽しい珈琲時間が過ごせそうです。
では、今日はこのへんで。
コメント