バリスタを始めてそろそろ20年、コーヒーの楽しみ方は様々なれど、真の嗜好品の域を目指したいものです。

ネルフィルターでアイスコーヒーを作ってみました。

ネルフィルター

こうも蒸し暑くなってくると

ホットコーヒーよりもアイスコーヒーが

飲みたくなってきました。

元々、ホットもアイスも、ほぼ毎日飲んではいますが

グラス一杯分の量で毎度作っています。

ふと思いついたので、今回は一気に

一週間分くらいを作ってみます。

アイスコーヒーなら冷蔵庫で一週間までなら

飲めないことはありません。

日が経つにつれて風味が変わってはきますが

風味の変化も楽しみのひとつになります。

(普段でしたら一週間もかからずに飲み切ってしまうと思いますが)

水だしの方が長期保存ができますが

今回はお湯だしで淹れてみます。

豆はブラジルサントスの深煎り(イタリアンロースト)

氷を入れて珈琲液が薄くなる為、豆の量は多めに500g。

落とす湯の量は約1500cc、温度は80℃。

さあ、やってみます・・・

ネルの膨らみ方が好きですね。

大抵のドリッパーは固い素材で

豆の膨らみはどうしてもドリッパー内に

限られてしまいますが

ネルは布なので豆の自然な膨らみに合わせて

ネルも膨らんでくれます。

これがまろやかさや優しい味わいを生むのでしょうか。

この豆の膨らみを邪魔しない感じが好きです。

氷を入れて、飲んでみます・・・

オーソドックスに今回は深煎り豆のアイスコーヒー

安定の味わいです。

フルーティな酸味を全く感じさせない

日本人が一番馴染みがあるであろう

アイスコーヒーの出来上がりです。

苦味が程よくあって、今回は味わいが

氷によって薄くなりすぎずに済みました。

作ってから1日~2日経つと

味わいがまろやかになって、これまた好きです。

では、今日はこのへんで。

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