濃い珈琲が飲みたくなったので
残っているモカマタリの豆を極力細挽きにして
淹れてみます。
豆25g、これを出来る限り細挽きにして
湯はモカマタリの持つ酸味を極力引き出す為に
少し冷まして約80℃。
湯量はカップ1杯分の約150ccで
ペーパードリップ。

細挽きにすると、粗挽きよりも湯の豆への浸透率が
高く(湯が豆に触れる表面積が広がるので)
その分、珈琲液に豆の本来持っている成分が
多く含まれることになります。
湯乗りも粗挽きよりも素早く端まで広がります。
まだまだ新鮮でガスが残っていて泡立ちも良好です。
今回は特に濃い珈琲を飲みたかったので

ここまで湯を落としました。
さてと、飲んでみます・・・
モカマタリの持つ味わいの全てが濃く出ています。
ナッツのような香ばしさや苦み、劣化酸味ではなく
マタリがが元々持っている酸味が
次々と強く口の中を襲ってきます。
これはかなり濃いです。
大手コーヒーチェーンやコンビニ等の珈琲を
私もよく飲みますが、そちらを特にお好きな方は
このモカマタリ細挽きは苦手な珈琲かもしれません。
次回は逆に出来る限り粗挽きにして
あえて薄めにして飲んでみましょうかね。
では、今日はこのへんで。
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